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公開講座「ノーベル賞の化学反応を用いて光る分子を作ろう(鈴木-宮浦クロスカップリング反応)」を開催

2024年9月25日

 8月22日(木)、小金井キャンパス4号館の応用化学科学生実験室にて、小中学生対象の公開講座「ノーベル賞の化学反応を用いて光る分子を作ろう(鈴木-宮浦クロスカップリング反応)」を開催しました。参加者は小学4年生から中学3年生の計13名(他 保護者7名)でした。
 本学技術部技術職員によるノーベル賞受賞者の紹介、蛍光の簡単な説明、クロスカップリング反応機構の説明等の後、パラジウム錯体を用いて2種類の物質を合成し、紫外線照射下で発光する(蛍光)様子を観察しました。次に、持ち寄ったものや大学側で準備した身近な蛍光物質に紫外線を当てて観察しました。発行されたばかりの新紙幣の観察が人気でした。
 化学薬品を使用する実験ですが、保護具(ゴーグル、手袋等)も利用して安全に事故なく終了することができました。
 実験後には、研究室で合成している機能性発光材料の体験や、学生実験で使用する実験装置等の見学も行い、先端研究への興味を深めてもらうことができました。

蛍光についての説明
実験の様子
合成した蛍光材料(紫外線照射下)
キウイ2種に紫外線を当てたところ
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