工学府応用化学専攻3年の矢口敦也さんが第73回高分子学会年次大会「優秀ポスター賞」を受賞
2024年7月12日
工学府応用化学専攻3年の矢口敦也さんが、2024年6月7日に第73回高分子学会年次大会「優秀ポスター賞」を受賞しました。
■受賞名
「優秀ポスター賞」
■受賞者
矢口 敦也(やぐち あつや)さん
工学府?博士後期課程 応用化学専攻3年
静岡県立富士高等学校2015年度卒業
指導教員:工学研究院 応用化学部門 村岡 貴博 教授
■受賞概要
●テーマ:「構造解析を基盤とした高強度超分子ペプチドゲルとその選択的分解剤の開発」
●内 容:水中で自己組織化しナノファイバーを構築する低分子ペプチドゲル化剤は、細胞接着性や生分解性などから再生医療への応用が期待されています。一方で、構築されるゲルの力学的強度が低いことや生理的環境下での分解制御が困難であることが課題となってきました。本研究では、開発ペプチドの集積構造を詳細に構造解析することで、高強度ゲルの構築速度を制御したペプチドや選択的に開発ペプチドゲルを分解する新規材料の開発に成功しました。
●受賞日:2024年6月7日
●参加学会等:第73回高分子学会年次大会
#posteraward.pdf(受賞ページ)
https://main.spsj.or.jp/nenkai/73nenkai/(大会ページ)